集中力

シングルタスクによって生産性を高める方法

仕事に集中する女性

この記事はこんな方におすすめです。

  • 作業や勉強にいつも集中できない
  • 忙しかったはずなのに達成感がない
  • 計画していた作業が結局できなかった

 

こういった悩みの原因の一つとして「マルチタスク」が考えられます。

つまりタスクの同時並行によって生産性が低くなっていると考えられます。

 

マルチタスク(MT)は数々の研究から「生産性を低くする」ということが分かっています。

生産性を高めるにはシングルタスクがおすすめです。

 

本記事では生産性を高めるシングルタスクの方法について紹介します。

 

この記事の内容

  • マルチタスクが悪い理由
  • シングルタスクのテクニック
  • シングルタスクのメリット

 

参考文献はこちら。

 

マルチタスクの罠

仕事をする女性

マルチタスクはそもそも不可能

いきなりですが、そもそもマルチタスク(MT)をすることは不可能です。

脳の構造的に複雑なことを同時に処理することは出来ないようになっています。

 

複雑なことを処理しているときは、タスクの切り替えを瞬時に、かつ、頻繁に繰り返しているだけにすぎません。

 

スタンフォード大学のエヤル博士は

「人間はマルチタスクなどしていない。タスク・スイッチングをしているだけだ」

と説明しています。

同時処理ができるタスク

しかし同時並行できるタスクも中にはあります。

それは例えば「料理」をしながら「鼻歌を歌う」といったようなことです。

 

つまり「意識的な努力」をしない単純な作業同士の同時並行は出来るということです。

しかし複雑なもの同士の作業は、脳の構造的に出来ないようになっています。

マルチタスクの悪影響

パソコン仕事

MTは以下のような悪影響を及ぼします。

  • 生産性の低下
  • 記憶力等の低下
  • ストレスの増加

 

生産性の低下

マルチタスクは「意識の頻繁な切り替え」と言い換えることが出来ます。

ハーバード大学の研究によると

「もっとも生産性の高い社員たちはタスクの切り替え回数が少ない」

と説明しています。

 

そして

「せわしなく働いている社員は1日のうちに500回もタスクを切り替えている」

とも説明してます。

 

つまりMTは生産性下げ、STによってそれが回避できるということです。

 

記憶力の低下

MTの弊害は生産性の低下にとどまりません。

記憶力も低下させます

 

ハーバード大学の研究によると

「注意を分散させていると、情報を記号化しにくくなる」

と説明している。

 

つまり脳の中で事実を記号化できなければ、記憶力の低下につながるということです。

ストレスの増加

人ごみ

MTをするとストレスが増加します

なぜなら脳は押し寄せる刺激の波にさらされると「コルチゾール」が分泌されるからです。

 

コルチゾールは別名「ストレスホルモン」と呼ばれています。

これを防ぐためにはやはりSTを徹底することです。

マルチタスクをしてしまう理由

MTをしてしまう原因として次のようなことが考えられます。

  • 新しさへの渇望
  • 邪魔者が多い
  • 集中することを避ける傾向

 

人間は新しいことに対して欲求を感じます。

新しいものを見たりすると「報酬の予感」を感じるようにできています。

 

つまり「自分の興味があるニュース」をみたりすると、脳は報酬の予感を感じます。

これを防ぐためには後述しますが「刺激」を意識的に避ける工夫が必要です。

 

シングルタスク・テクニック

ランニング

シングルタスクの基本

シングルタスク(ST)の基本は

「一つのことに集中する」

です。

 

たったこれだけです。

意識の先がほかに向いても、今やっていることに意識を戻しましょう

 

また集中力を高める方法についてはこちらにまとめています。

>>集中力を高めて目標達成するための7つの方法

 

そしてここからはSTを実現するための工夫・テクニックについて説明していきます。

ポモドーロテクニック

在宅ワーク

ポモドーロ・テクニックとは「生産性を高めるための時間術」です。

基本的なやり方はこちらです。

 

  1. 25分間集中する
  2. 5分間休憩をする
  3. 1と2を繰り返す

 

25分の集中タイムではひとつのこと集中しましょう。

集中と休憩を予定に組み込むことで一つのことに集中することができます

 

詳しいやり方はこちらにまとめています。

>>仕事の生産性を高めるポモドーロテクニックのやり方

パーキングロット

パーキングロットとは直訳すると「駐車場」のことを指します。

一言で言うならば「メモ」のことです。

 

タスクに取り組んでいる途中に

「あの資料を作らないと!」

と思い浮かぶことは多々ありますよね。

 

今やっている作業に集中するために、メモに「雑念」「アイデア」をいったん書くことで頭の外に追いやることができます。

 

これにより雑念に捕らわれることなく目の前の作業に集中することが出来ます

パーキングロット応用編

会議

パーキングロットは自分の考えの整理だけでなく、会議の時にも応用できます

会議のメインテーマから話がそれていくときに、枝となるアイデアをホワイトボードなどに書き留めていきましょう

 

「枝」となるアイデアを外に書き出すことで、参加者は何がメインで何が枝のテーマとなっているかを再認識でき、話題がそれても再び戻ることが出来ます。

スマホの分離

スマホが手に届く範囲にあるとついつい気になるニュースやアプリを起動してしまいますよね。

集中したいときはスマホは通知を切りバッグの中にしまうなどして、手の届かない場所にしまいましょう。

 

スマホを見たくなったら、ポモドーロテクニックの5分の間に見るなど、自分の中でルールを決めるのがおすすめです。

類似タスクをまとめる

オフィスで仕事

タスクを頻繁に切り替えることは集中力の低下を招きます

メールが来たら即返信をする、ということを繰り返せばその度に集中力は阻害されます。

 

それを防ぐためにも類似タスクはまとめましょう

例えば電話やメールのチェック、部下の資料のWチェックなど,まとめてできそうなことは、時間をきめて集中的に処理しましょう。

まとめ

  • MTは脳の構造的にできない
  • MTはいわばタスクの切り替えを行っているだけ
  • タスクの度重なる切り替えは生産性を下げる
  • 生産性を高めるにはSTをすること
  • STをするにはポモドーロテクニックなどがおすすめ

 

参考文献はこちら。

  • この記事を書いた人
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たなべ

超読書家。2019年に年間200冊以上の読書を達成。読書から得た知識を紹介している。主な読書のカテゴリーは「健康」と「目標達成」の2つ。

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